オフィスでのつらい「冷え」を撃退!温活のススメ

冷えて仕事に集中できないあなたに、3つのポイントを伝授

オフィスワークで働く方を悩ませる「冷え」。あなたもお悩みではありませんか?
「席が通路やドアの近くで寒い」「暖房で頭はのぼせてぼーっとするのに、足元は冷える」など、寒い季節になると目立つ「冷え」問題ですが、現在は夏でも冷房のせいで冷えに悩む人は多くなっています。
今日は、オフィスワーカーの隠れた難敵「冷え」を撃退する方法についてお話ししていきますね。

 

その体調不良、冷えが原因かも?

冷えがあると気分も上がりませんし、仕事にも身が入らなくなりますよね。ただ冷えてつらいというだけでなく、モチベーションにも影響してしまいます。
そして冷えは、さまざまな体の不調の原因のひとつともなるといわれています。例えば肩こり。冷えると血行が悪くなり、コリや痛みにつながってしまいます。そして便秘や下痢も、冷えが影響していることがあります。内臓が冷えることによって、腸の動きが悪くなってしまうのです。
さらに女性の場合は、冷えによって生理不順が起きたり、生理痛がひどくなったりすることも。女性は男性より冷えやすく、冷えによって婦人科系の不調も呼び込みやすくなるので、冷え対策をしっかりすることが大切です。

 

冷え対策その1:体を温める食べもの・飲みものを摂る

▼ランチには玄米やそば、発酵食品を。間食はドライフルーツや和菓子が○

食べものには、体を温める性質を持つもの、体を冷やす性質を持つものがあります。白米や小麦、白砂糖などの白い食べものは体を冷やします。対して、玄米や雑穀、そば、全粒粉など精白していない穀物や、味噌やキムチなどの発酵食品は体を温める性質を持ちます。
ランチの際は、ごはんなら白米より玄米、麺ならラーメンやうどんよりそばというように、色の濃いものを選ぶと覚えておくとよいですね。お味噌汁もおすすめです。
仕事中につまむお菓子も、体を温めるものを選びましょう。白砂糖や小麦、バターを使った洋菓子は体を冷やすので、ドライフルーツや和菓子に変えてみるとよいでしょう。

 

▼紅茶やほうじ茶+ショウガがおすすめ

飲みものも食べものと同じく、体を温めるものと冷やすものがあります。紅茶やほうじ茶は体を温める飲みもの。さらにショウガを足せば温める効果はアップします。パウダーなら、オフィスでも気軽に使えますね。「飲む点滴」と呼ばれる甘酒もおすすめです。間食代わりもなるので、小腹が空いたときにぜひ。
眠気覚ましに仕事中にコーヒーを飲む人も多いと思いますが、コーヒーは体を冷やします。どうしても飲みたい!という方は、シナモンパウダーを足すとコーヒーの冷える性質を弱めることができます。

 

冷え対策その2:体を動かす

経理などバックオフィス系のお仕事は、どうしてもデスクワークがメインとなり長時間同じ姿勢でいることが多くなります。体を動かさないと血行が悪くなり、冷えが助長されてしまいますので、意識して体を動かすようにしましょう。
デスクに座ったままでも、伸びをしたり、かかとを上げ下げしたり、片足ずつ膝から下を上げ下げするなど、こっそりと(?)体を動かすようにするとよいですね。
また、通勤時にはエスカレーターではなく階段を使う、一駅歩くなど、できるだけ運動量を増やす工夫をしてみましょう。

 

冷え対策その3:グッズを活用して体を温める

▼温熱効果のある肌着・タイツ/腹巻き
すでに愛用している人も多いアイテムですが、冷えのつらさ具合やオフィス環境によって、より強力なものを着用したり、重ね着したりすると効果がアップします。また、昔と違って冷えとりグッズとしてずいぶんメジャーとなってきた腹巻きもおすすめ。薄手でかわいいものもたくさん売られていますよ。

▼靴下/レッグウォーマー/レギンス
私服勤務のオフィスなら、厚手の靴下やレッグウォーマーで足元まわりはがっちりガード!ということも可能ですね。靴下は、冷える原因となる足指のムレを防ぐ5本指のものがおすすめです。さらにその上に靴下を重ねるとさらに暖かく過ごせますね。
制服がありスカートという方も、タイツ可であれば、厚手で黒など濃色のタイツの下に薄手の靴下を履く、という手もあります。また、どうしてもスカートは冷えやすいので、腰回りを冷えから守るためにぜひ1分丈レギンスなどの着用を。

▼使い捨てカイロ
手軽に使える冷え対策アイテムですね。冷え解消のツボが集まっているといわれる、おへそから6〜7cmあたりに貼ると効果的です。腰に貼って温めるのもおすすめです。

▼ひざ掛け
デスクワーカーにはもはや必須のアイテムでもあります。床に近いほど冷えますので、腰・お腹から足首近くまで覆える大判のものがおすすめです。オフィスは乾燥していることが多いので、静電気防止加工がしてあるものだと快適ですね。

 

まとめ:温活で仕事のやる気もアップ!

いかがでしたでしょうか。
冷えがつらくて仕事がはかどらない…とお悩みの方は、ご紹介した冷え対策から自分が取り入れやすいものを選んで、ぜひ実践してみてくださいね。
冷えが改善すれば、体のさまざまな不調も軽くなり、仕事への活力もきっと取り戻せるはずですよ。

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